2021/10/19

SketchUpを使ってみる事にした


 パネル製作ツールと言うか、設計やデザイン全般に使うツールについてちょっと困っている。昔はAutoCADのコマンドを覚えていたのだけれど、今はAutoCADを持っていない。そして、サブスクリプションの購入価格が高く、とても個人では無理。

AutoCADに相当するCADとレンダリングまでできるツールを探していたのだけれど、どれも企業向けで高価だった。だからと言ってヤフオクで怪しいライセンスを買う事は絶対できない。ライセンスの出所がはっきりしない物を使ってしまって泥棒になると損害賠償請求されたら大変だ。

ある程度ならCADが無くともドローソフトでどうにかなる。けれども数値で位置等を指定しなければならないので限界はある。ドローソフトでもmm単位で位置指定できるけれども、多少ズレが発生したりしてモヤモヤする。


そこでいくつか無料で使えるCADソフトを試してみた。最有力だったのがFreeCADだったけれど、これはなぜか2D図面に弱い。描く事は可能だけれどもチュートリアルでも他で描いたものを持ってきた方が効率的だと言っている。それではデザインを検討しながら2Dと3Dを行ったり来たりができないので良いソフトウェアだったけれども諦めた。その他にも3Dモデリングソフト等含めて検討したけれど、AutoCADのようにオーバーオールで面倒見てくれるものは少ないようだった。

仕方なく、最後にたどり着いたのがSketchUp。ずっと以前にSketchUpは少しだけ試したことがあったけれどもほとんど忘れている。そして操作が簡単なので細かい描写がどれだけできるかが不安だった。もっともこれは当初希望したように完全にAutoCADの代替品ではなくて、その一部をカバーするだけのモデリング用ソフトではある。

とは言え、最新版でないにしろオフラインで使用できるSketchUp Make 2017と言う無料バージョンを供給元のTrimble社がダウンロード(クリック)させてくれるのでそれでどこまでできるか確認してみる事にした。

なのでしばらくコンペ提出は停止するかもしれない。

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