SketchUp / 1週間チャレンジをAmazonから発売しました。
Kindle版が490円です。(読み放題で契約の方は0円) 大きなサイズの図が多いのでタブレットかパソコンで読んでいただくと良いと思います。
ペーパーバック版は印刷代がとても高いので税込1980円(本体1800円)にもなってしまいました。高いのでたぶん誰も買わないでしょう。ペーパーバック版はA4サイズで150ページ。Kindle版と異なり紙で読み易いように再編集しています。紙のメリットを活かす為に章毎にメモ欄も付けました。
SketchUp / 1週間チャレンジ (Kindle版) (←クリック)
この書籍の特徴は、普通の基本操作の解説に加えて躓くポイント、操作はできても考え方がわかり難いところ、そしてSketchUpには不可能な事や操作は正しくてもエラーが出てしまう事などを実際にやってみて検証しています。基本操作の方法ではできない事をプラグインでカバーする方法も同じ場所に書いています。下図はその例です。
それから、学習した操作方法を実際に使用して複雑めなモデルを作成してさらに困難なポイントを抽出しています。普通に垂直に立つ柱や壁のモデリングであれば誰でもできますが、対象とする読者は建築をやりたい人だと考えているので少なくともフランク・ゲーリー作品のモデリングができそう!程度にはしたつもりです。(つまり、ミース・ファン・デル・ローエや安藤忠雄のようなのではないもの)
注意点としては、AutoCAD等他のツールも同じですが、1つの事をやろうとした時にやり方は1つではないと言う事。目的とする形がどう言うものか、モデル作成の目的がアイデアを形にする事かプレゼン用に作成するのかや、作業工程の前後関係、自分の好み等によって選択肢の中から選ぶ事になると思います。学習した後にいくつか実際に作成しながら選んでいく必要はあります。操作覚えたからそれで終わりではないです。
作業の前後関係と言うのは、SketchUpに手描きのスケッチをインポートするのか、他のCADで描いた2D図面か、それとも3Dモデルか、そして出力がどんな形で欲しいのかと言う意味です。当たり前ですが、これ単独で建築の作業は成立しませんので。
とりあえず、Amazonから試し読みしてみてください。もしもっと詳しい情報が必要であればこのブログ上から連絡いただければと思います。
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